Google Mapsアプリケーション開発中、javascriptのチューニングをしなければならないハメに。firebugも使ってるのですが、Safariのデベロッパツールも素敵だったのでご紹介。
- いけてるところ
- プロファイラもろもろがSafariに標準で入っている。アドオンの追加など、面倒な作業の必要なし。
- デベロッパツールのデザインが素敵。きれい。Appleクオリティ!(?)
- いけてないところ
- Safari使ったこと無かったので、ちょっと操作に違和感。タブ(空ページ)の追加ってどうやればいいの?
ちなみに、Safariでのプロファイラの使い方は以下のとおり。(Safari 5で確認)
- 事前準備
- Safari右上の歯車のアイコンから、「設定」を選択。
- 「メニューバーに”開発メニュー”を表示」を選択。
- プロファイル実行
- プロファイルしたい画面を表示し、画面上で右クリック。「要素の詳細を表示」を選択。
- プロファイルタグで、「このセッションでのみ有効」を選択。
- 赤いボタンを押してプロファイル開始。プロファイルしたい操作を行った後に、もう一度赤いボタンを押してプロファイル終了。
- プロファイル結果が以下のように表示されます。ヘビー(ボトムアップ)よりツリー(トップダウン)の方が見やすいかと。
他にも、タイムライン表示機能などもあります。おしゃれに表示されます。さすがApple(笑)。
いやあ、それにしても何でIE7のjavascript、あんなに遅いんだろう。まさに桁違いの遅さ。*1これじゃ機能云々の前に、ユーザビリティでお客さんに×もらいかねない。複数マーカーの集約など、表現方法を変えてみたり。工夫の見せ所だ。
*1:他のブラウザに比べて、20倍近く遅くなる場合もあるようです。http://builder.japan.zdnet.com/news/story/0,3800079086,20374752,00.htm